日立、営業利益28%減

純利益は過去最高

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 日立製作所が3日発表した2020年4~12月期連結決算は、売上高に当たる売上収益が前年同期比5.8%減の5兆9790億円、本業のもうけを示す営業利益が28.9%減の3169億円だった。中国でのエレベーター事業や家電販売が好調だったが、上場子会社の日立金属、日立建機が新型コロナウイルスの感染拡大で業績が振るわず、全体を押し下げた。

 純利益は、日立化成の株式売却益の計上などで5.5倍の3078億円となり、過去最高だった。

 河村芳彦CFOは、売却手続きを進めている日立金属に関し「決まったことは何もない」と述べた。