鷹・小久保ヘッド 栗原に直接ハッパ「物足りない」

打撃練習をする栗原

ソフトバンク・栗原陵矢捕手(24)が宮崎春季キャンプ(生目の杜運動公園)第1クール最終日の3日、充実感を漂わせた。

今季、全試合出場を目標に掲げる若鷹は「キャンプは1年戦うための土台作り」と例年以上にスイング量が増える中「きついですけど、しっかり振らないといけない」と自覚。野手強化の旗振り役・小久保ヘッドからは練習中に面と向かって「レギュラーとして出るには物足りない」とハッパをかけられたという。

昨季は柳田に次ぐ17本塁打、73打点をマークする一方で、打率は最終的に2割4分3厘だった。「打率3割が目標。悪くなった時の対処法を考えて練習していきたい」と意欲的だった。

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