清原和博氏が〝ノムさんのヘルメット〟再塗装 「キレイ過ぎ」と驚きの声

清原和博氏

元プロ野球選手の清原和博氏(53)が4日、自身のツイッターを更新。「今日は春一番のえー天気や!!」と書き出し、続けて「毎年、野村克也さんが使っていたヘルメットを塗装仕直しキャンプを迎えた!!」とつづった。現役最後のオリックス時代まで長年愛用し続けた〝ノムさんのヘルメット〟をピカピカに再コーティングした写真も添付した。

清原氏はプロ人生をスタートさせた西武入団時から、このヘルメットを一貫して被り続けてきた。プロに入ったばかりの頃、自身の大きい頭に合うサイズが見つからなかったが、故・野村克也さんが西武時代に愛用していたヘルメットを当時の球団スタッフが倉庫で発見し、手渡された。

以来、清原氏はこの同じヘルメットを長年愛用し、巨人、オリックスへ移籍後もチームカラーに塗り替えながら23年間に渡って苦楽を共にしてきた。今も「宝物」であることには変わりなく、野村氏の命日(2月11日)を前に感謝の意を表した格好だ。

ツイッター上のメッセージには「田中投手も日本でプレー!!野村さんも喜ばれていると思います」とも書き込んだ。そして目下、ダイエットと肉体改造に励んでいるとあって、最後は「俺も疲れのピークにきてるけど負けへんで!!」との言葉で締めていた。
フォロワーからも〝ノムさんのヘルメット〟について「キレイ過ぎで驚き」「道具を大切にする清原さん好きです」と共感するリツイートが次々と舞い込んでいる。

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