北京冬季五輪にボイコット論

人権抑圧で、米政府注視

©一般社団法人共同通信社

北京市北部延慶で行われている氷雪まつりの会場で、ライトアップされた北京冬季五輪のエンブレム=3日(共同)

 中国当局による新疆ウイグル自治区などでの人権抑圧を理由に、来年の北京冬季五輪をボイコットすべきだとの声が人権団体から上がっている。国際オリンピック委員会(IOC)や各国に厳しい対応を求めたのに加え、米国の共和党議員らも開催国変更を訴え始めた。米政府は中国の人権状況を懸念する各国動向を注視している。

 国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(HRW)は3日、「少数民族ウイグル族らに対する拘束や監視強化が行われていると知りながら、中国政府に問題提起しなかった」とIOCを批判する声明を発表した。(ワシントン、東京共同)