関東地方で、史上最も早い「春一番」　気温は上がらず

Published
2021/02/04 17:50 (JST)
Updated
2021/02/04 18:01 (JST)
強風で髪をあおられる女性＝午後1時40分過ぎ、JR桜木町駅前（立石祐志写す）

　コロナ禍も吹き飛ばして─。関東地方で4日、「春一番」が吹いた。1951年の統計開始以降最も早く、昨年よりも18日早い。気象庁が発表した。

　県内の午後4時までの最大瞬間風速は、横浜市で18.3メートル、小田原市で19.3メートルを観測。春一番は立春から春分までに吹く強い南よりの風で気温は上昇しがちだが、横浜の最高気温は12.3度にとどまった。

　みなとみらい21（MM21）地区では、コートにマスク姿で行き交う人たちが肩をすぼめていた。

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