【新サービス】スギ薬局、食事記録アプリ「スギサポeats」に管理栄養士による食事指導サービス機能追加

【2021.02.04配信】スギ薬局は、食事記録アプリ「スギサポeats」に管理栄養士による食事指導サービス機能を追加した。店舗でニーズの高い、専門家による食事改善アドバイスをアプリで実現する。

スギ薬局とメドピア子会社のMediplatは、共同展開する食事記録アプリ「スギサポeats」に管理栄養士による「食事指導サービス」の機能をandroid版アプリにてリリースした。

「スギサポeats」は、アプリで食事の写真を撮るだけでスギサポマイルが貯まる食事記録アプリ。
毎日の食事を簡単に記録することができる他、体重・体脂肪率・BMI・基礎代謝・血圧を入力すると、週・月・年ごとの推移がグラフで表示されるため、食事記録とあわせて健康状態も振り返ることが可能。また、食事を記録することで貯められるスギサポマイルは、スギポイントに交換してスギ薬局で景品と交換することができ、食事記録の習慣化を促す。

これまで、スギ薬局では、管理栄養士による健康相談会の開催や栄養相談(カウンセリング)を実施するなど、各店舗において対面で顧客の体調管理や食事改善のアドバイスを行ってきた。スギ薬局に在籍する管理栄養士約500人が、年間約5.5万人(2019年実績)の顧客の相談を受ていることから、体調管理や食事改善のための専門家からのアドバイスに対する高いニーズがうかがえる。

今回の新機能を「スギサポeats」アプリに加えることで、スギ薬局の管理栄養士による「食事指導サービス」を店舗だけではなくオンラインでも実現し、新型コロナウイルス感染拡大下においてさらに関心や意識が高まっている “自宅でできる健康管理”をサポートしていく。

両社では、「今後もお客様のニーズを様々な形でかなえ、新たな価値を提供すべく、アプリの機能を拡充させユーザビリティの強化を図っていく」としている。

「食事指導サービス」の特長は、栄養管理のプロである管理栄養士が食生活へのアドバイスを毎日実施。ユーザーが記録した1日の食事内容に対し、翌営業日以降に管理栄養士がアドバイスを投稿する。食事指導に関する質問が可能。
管理栄養士からアドバイスが届いた後、ユーザーはアドバイスに対する質問や食生活に関する悩みなどを1日2回まで管理栄養士に質問・コメントすることができる。

利用対象は、スギサポコーチング(有料)の人。
「スギサポeats」は会員登録をすることで無料で利用できるが、スギサポコーチング(月額780円・税込)の登録で、スギサポマイルが2倍たまったり、管理栄養士・医師・薬剤師へのチャット相談が何回でも可能といったサービスが利用できる。スギサポdeliでの購入時に5%割引(商品代金が対象です)のほか、管理栄養士からの継続的な食事指導と管理栄養士への食事相談も可能。

両社では、従来のスギ薬局の店頭販売により蓄積される購買履歴や調剤データに加えて、新たに「スギサポ」により蓄積されていくライフログ等のデータを利活用することで、顧客一人ひとりの趣味嗜好や生活習慣、健康課題に合わせた店頭サービスやミールデリバリーサービス、その他生活習慣改善プログラム等を効果的に提供していく他、「スギサポ」の利用を来店促進につなげることを目指している。また、スギサポwalkのトラフィックをベースにした広告事業も積極的に展開している。

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