中国「五輪精神に反する」と訴え

国際社会に向け人権団体代表ら

© 一般社団法人共同通信社

記者会見する、北京冬季五輪に反対する人権団体代表ら。左から3人目は「日本ウイグル協会」の于田ケリム会長=4日午後、東京都中央区

 北京冬季五輪に反対する人権団体代表らが開幕1年前の4日、東京都内で記者会見を開き「人権弾圧や香港問題を抱える中国での五輪開催は(世界平和への貢献を目指す)『五輪の精神』に反する」と主張し、国際社会にボイコットなどを求めた。

 日本で暮らす中国少数民族のウイグル族、チベット族、モンゴル族や香港人らが出席。約180の国際人権団体とともにIOCや各国政府に、開催取り消しやボイコットを訴えている。

 「日本ウイグル協会」の于田ケリム会長は「国際社会では、ウイグル弾圧をジェノサイドだと認定する動きが広がっている。日本政府にも同様の立場を取ってほしい」と呼び掛けた。