脳科学者の茂木健一郎氏（５８）が４日、ツイッターを更新。日本のお笑い界の現状を憂いた。
茂木氏は、お笑いコンビ「ウーマンラッシュアワー」村本大輔（４０）と会話した時のエピソードを紹介。「村本さんがＨｕｌｕでＳａｔｕｒｄａｙ Ｎｉｇｈｔ Ｌｉｖｅを見ていて、今の社会を揺るがすようなさまざまなことを取り上げるのがコメディアンで、なんで日本はそれをやらないんだろうと言っていたけど、ぼくもそう思う」とポツリ。「小さく前に倣えばかりの日本の『お笑い』意味不明」と言い切った。
かつて茂木氏は２０１７年に「日本の『お笑い芸人』のメジャーだとか、大物とか言われている人たちは、国際水準のコメディアンとはかけ離れているし、本当に『終わっている』」などとツイートし、お笑い業界から批判が殺到。ネット上でも炎上し、茂木氏は謝罪を行った過去を持つ。
だが、今回のツイートに関して「前と違って謝ったりしないよ。時代は移って、もう日本の『お笑い』のダメさは臨界点だと思うし」と茂木氏。続けざまに炎上した過去のツイートをリツイートし「それに、取り消しもしない。前のツイートだって、別に取り消してはいない」とつづった。
