眞子さまと小室さん発表Xデーは?官邸と宮内庁は騒動むしろ歓迎

小室圭さん

泥沼化する秋篠宮眞子さま(28)と小室圭さん(28)の結婚問題のXデーが、いよいよ間近に迫っている。

2人が「準備不足」を理由に結婚の先送りを発表したのは、2018年2月6日。これに秋篠宮殿下は昨年11月の会見で「(延期発表から)2月で2年がたつ。何らかのことは発表する必要があると私は思っている」と述べていた。

関係者によれば「発表する方向で準備を進めている。あとはタイミング次第」という。

選択肢としては「結婚容認」「破談」、そして「再延期」の3つ。どうなるかは当人のみぞ知るで、宮内庁職員も全く読めないという。

「何せ小室さんが“宇宙人”ですからね。これだけ実母・佳代さんの金銭トラブルが報じられているのに、一昨年8月に渡米してから一度も帰国していません。彼の中ではもともと2年前の延期は『準備不足』が理由であって、(佳代さんの)借金問題ではないという解釈。準備さえ整えばいつでも結婚できると考えているフシがあります」(同庁関係者)

宮内庁ではどう転んでもいいよう万全の対策を取っているが、内部では女性宮家、女性天皇・女系天皇に関する議論をけん制するため「まだまだこの問題を引っ張ってほしい」という声も上がっているという。

女性宮家とは女性皇族が結婚した場合でも皇籍に残る制度。また女系天皇とは「自分(天皇)の母方の親族は天皇・皇族だが、父方は違う」というもの。これらが認められると、仮に眞子さまが小室さんと結婚・出産して皇位継承した場合、ゆくゆくは小室家の「血」が皇室の“本流”になる可能性がある。

「表立っては言いませんが、官邸と宮内庁は女系天皇には反対の立場。今回の騒動をうまく利用すれば、世間に女系天皇の危うさを広くアピールすることができると考えている。そのためにも“小室劇場”はまだまだ続いてくれても構わないのです」(皇室担当記者)

眞子さまと小室さんの決断や、いかに――。

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