ドコモが「ahamo」を発表したことで火蓋が切られた新料金プランをめぐる新たな戦い。ソフトバンク、KDDIがほぼ横並びのデータ使用量20GBを上限としたプランを発表する中、楽天はこれまで提供していたプランに改良を加えた新たな"最安プラン"を発表した。その驚くべき中身とは?
永久無料での使用も可能?楽天モバイルの新料金プランとは?
楽天モバイルは従来のプランをベースにデータ使用量によって段階的に料金が変動するプランに変更。これまで同様、データ無制限、通話し放題で2980円で提供する一方、使用量が少ない場合はその分支払いが少なくて済むようになる。
驚くべき点は、データ使用量が1GBまでなら無料で使用できるという点だ。
ドコモ「ahamo」は割引対象拡大へ
ドコモはこれまで新プラン「ahamo」について、ファミリー割引などの対象外としていたが、これを変更。一部の割引プションに適用するとした一方、月額料金割引や家族間通話無料については、引き続き対象外とした。
KDDIは「povo」先行エントリーで3000円相当のau PAYをプレゼント
KDDIや通話定額不要の場合は最安値となる月額2480円で「povo」を提供。また、1日データ通信無制限などの「トッピング」を提供し、他社との差別化をはかる。先行エントリーで3000円相当のau PAYをプレゼントするキャンペーンを実施する。
ソフトバンクも「SoftBank on LINE」の先行エントリーで3000円相当のPayPayボーナスプレゼント
ソフトバンクも「SoftBank on LINE」の先行エントリーで3000円相当のPayPayボーナスをプレゼント。
また、グループのワイモバイルでも各プランの値下げを発表した
既存キャリアの大容量プランか、サブブランドの低容量プランか、各社が新しく出してきた20GBの中容量プランか、はたまた楽天モバイルの低容量であれば無料から使用できる段階制の無制限プランか、エリアや使用容量に加えライフスタイルも考慮し検討したい。