長崎県教委は4日までに、「高校生が選ぶ友だちにすすめる本」のアンケートで「君の膵臓をたべたい」（住野よる著）が1位に選ばれたと発表した。
子どもの読書習慣定着を目的にした事業の一環で、県教委は昨年10月下旬～12月上旬、県内の高校と特別支援学校高等部計65校の生徒にアンケートを実施。9214人が回答した。
ベスト10の作品には映画やアニメに映像化されている作品も多く、県の担当者は「原作を読んでみようと思う生徒が多いのではないか」と話す。
県教委はアンケート結果を掲載したポスターを作製。県内の高校、特別支援学校高等部、市町の図書館に配布する。大村市のミライon図書館でも3階カウンター横の展示棚で本を紹介している。
