Travis Japanが目指す至高のシンクロダンス。新たな表現の高みへ…

フジテレビで本日2月5日放送の「連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME」(深夜0:55、関東ローカル)は、Episode3「Synchro」と題して、ジャニーズJr.の筆頭グループ7人組・Travis Japanが、それぞれが捉えたイメージを重ね合わせた時に生み出す至高のシンクロダンスに焦点を当てる。

メンバーの中村海人が、1月半ばに新型コロナウイルスから回復し、4週間ぶりに活動を再開させた。その復帰直後の取材で、中村は「昨年末、嵐さんのコンサートのバックでTravis Japanが踊っていて。自分がコロナで出られなくなってしまった分、リハーサルをし直さなきゃいけなくなったことは申し訳なかった」と療養中に感じたメンバーへの思いを語った。そして、今一番何がしたいかを問われると「みんなと踊りたい、もっと。それが楽しみ」と目を輝かせた。

Travis Japanは、精度の高いシンクロダンスを武器に注目度が高まっているグループ。そんな彼らが主演を務めた舞台「虎者 NINJAPAN 2020」は、2019年の初演から2年連続で、発売と同時に全公演即完売という快挙を成し遂げた。中でもとりわけ圧巻と評されるのは、バレエやロボットダンスを取り入れた独創的な世界観で魅せる「千年メドレー」だ。

Travis Japanが振り付けを依頼したのは、ジャニーズ随一のパフォーマー・屋良朝幸。世界クラスのトップダンサーからも認められる存在の屋良は、Travis Japanについて「あいつらに関しては期待しかない」と明言。しかし一方で、屋良がしきりにメンバーに伝えていたのが「踊ることを頑張りすぎないで」という言葉だった。そのアドバイスの真意は、完璧なシンクロダンスのその先に、さらなる新境地を開拓してほしいという先輩の熱い思いだった。

「イメージをシンクロさせれば、ニュアンスの違う振りでも合わせることができる」と屋良はメンバーに助言してきた。これを受け、中村は「“意思”のシンクロ。振りは違うのに、こいつらシンクロしてるじゃん、っていうのをもう一つの武器にしたい」と宣言。決して現状に満足することなく、新たな武器を獲得しようとするTravis Japanの表現の高みを目指す姿に迫る。

なお、FODプレミアム(https://fod.fujitv.co.jp/s/genre/information/ser3547/)では、放送直後から最新回はもちろん、過去話もすべて配信中。

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