石井館長が森会長の〝舌禍問題〟に「会長ってのは御神輿なんだから担いでる人が守らんと」

正道会館 石井館長

正道会館の石井和義館長(67)が5日、渦中の東京オリンピック・パラリンピック組織委員会・森喜朗会長(83)についてツイッターで語った。

森氏は3日、日本オリンピック委員会の評議員会で、「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」などと発言し〝女性蔑視〟だと批判を受けた。翌4日に謝罪会見を開き発言を撤回し謝罪したが、自らの辞任は否定。逆ギレやイライラの連発で、国民からさらなるバッシングの嵐を受ける羽目になった。

石井館長はこの騒動について「会長ってのは御神輿なんだから担いでる人が守らんとあかんわな。よし!わかった!頑張れ!ぐらいで会長は良い。あとは報道官が話すぐらいが良いよ」と指摘。「ヤキがまわったら引退する、これは何の組織でも鉄則やけど、記者会見聞いてもしっかりしてはると思うけどね」と〝老害〟という意見には反対の見方を示した。

石井館長は続けて「森会長の性格は回りの側近は充分知ってるんやから、逆もまた真なりやで」とツイート。「ズル賢い輩が多い。『自分の親分やから最後まで守らんかい!』と思うわな」と語り、側近たちの無責任さを批判した。

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