脳科学者の茂木健一郎氏(58)が5日、ツイッターを更新。連日の〝お笑い界〟批判を展開した。
茂木氏は4日のツイッターで「今の社会を揺るがすようなさまざまなことを取り上げるのがコメディアンで、なんで日本はそれをやらないんだろう。小さく前に倣えばかりの日本の『お笑い』意味不明」と今のお笑い業界に苦言を呈した。
2017年につぶやいた「日本のお笑い芸人終わっている」発言では炎上し、謝罪に追い込まれた過去を持つが、4日の投稿では「前と違って謝ったりしないよ」と強い覚悟で投稿を行ったようだ。
5日も、茂木氏は「日本の地上波で唯一いいのはアニメで、それは、日本のお笑いや芸能のゆるい文化と無縁の真剣勝負だからと思う」とツイート。
続けて「お笑いは社会ネタ容赦なくやるべきだし、芸能は事務所の力関係とかルックスだけでキャスティングしているんじゃなくてきちんとオーディションすればいい。人間が出るやつがゆるくてダメ」と訴えた。