【ドラゲー】B×Bハルクがタッグ前哨戦快勝 挑戦者・望月を「ポンコツおっさん」呼ばわり

吉田(左下)を攻めるハルク

ドラゴンゲートの5日、東京・後楽園ホール大会で、極悪ユニット「R・E・D」のEita(29)、B×Bハルク(40)組と望月成晃(51)、吉田隆司(38)組のタッグマッチが行われた。

3月7日のエディオンアリーナ大阪第2競技場大会でハルクとKAI(37)が保持するオープン・ザ・ツインゲート統一タッグ王座に挑戦することで燃える望月組に対し、R・E・D軍はリングサイドにパイプ椅子を持ち込んで、どっかりと座り込むKAIが要所で介入し、有利に試合を進める。

望月のピンチに「先輩!」と声をかけ、Eitaとハルクを1人バックドロップで投げ捨てる吉田にてこずらされたが、最後は乱入したKAIのラリアートのアシストを得て、ハルクがファーストフラッシュを決めて3カウントを奪った。

マイクを握ったハルクは「ドリームゲート…、じゃねえや、ツインゲート次期挑戦者チームの、ポンコツおっさんレスラーとポンコツお笑いレスラー! 来月こんなんで大丈夫か? ポンコツおっさんの望月にたっぷり教えてもらうんだな。ポンコツお笑いプロレスを!」と高笑いでリングを去った。

一方、敗れた望月は「ベルトの名前間違えてんじゃねえよ」と一喝し、退場。ベテランらしく静かに闘志を燃やした。

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