米スポーツサイト、ジ・アスレチックは５日（日本時間６日）、『２０２１ファンタジー・ベースボール先発投手ランキング特集』を行い、パドレスへ移籍したダルビッシュ有投手（３４）が６位、ツインズで２年目のシーズンを迎える前田健太投手（３２）が１３位に入った。
１位に入ったのはメッツのジェイコブ・デグロム。以下、インディアンスのシェーン・ビーバー、ヤンキースのゲリット・コール、ドジャースのウォーカー・ビューラー、レッズのルイス・カスティーヨと続いた。そして自身のＳＮＳでドジャース入りを表明したばかりのトレバー・バウアーは７位だった。
このランキングでは、選手の成績などに基づいた市場での評価に頼らず、どれだけ意図した投球だったのかを示す『コマンド＋』の数値や、ボールの回転率、リリースポイントといった投球のクオリティ、そして故障率にも着目。その『コマンド＋』が最も高かったのはカブスのザック・デイビーズ（６３位）とツインズのマイケル・ピネダ（６６位）の１２０。ちなみにダルビッシュは９８、前田は１１３と高い数値を誇っている。
故障率で最も高かったのはリッチ・ヒル、ジョニー・クエトの９９％。ダルビッシュは９３％で、前田は３９％だった。
