オリラジ&キンコン西野が繰り返す〝円満退社〟 後輩芸人がドン引き「そう言わな殺されんの?」

左からオリラジ中田、キンコン西野

【現役放送作家X氏の芸能界マル秘ウラ話】先月末、突如として吉本興業とのマネジメント契約を終了したキングコングの西野亮廣。相方の梶原雄太は吉本興業に残り、今後も漫才は続けていくという。

この騒動を受け、ナインティナインの岡村隆史は「もう時代やねんなぁ、昔はありえへんし、そうやって交渉する時代になってきたんやなぁ」と感慨深い。

ニューヨークの屋敷裕政は「オリラジさん、西野さん。立て続けやで。どっちもめちゃめちゃ言うてたやん、『円満退社』って。吉本には恩あるし、干すとかも一切ないし、みたいな。で、昨日、カジサックさん(梶原)が速攻4分の動画上げて。『これだけは言っておきます、円満退社です』って。殺されんの?円満退社って言わな」と怖がる。

ロンドンブーツ1号2号の田村淳は、契約という視点から、今回の件を考察する。「もう契約として『これからは結びません』とか『新しい形を模索していきます』っていうことなんで、なんか仮に円満だったとしても、円満じゃなかったとしても、吉本も1人のタレントが吉本という事務所の契約とは合わなかったから出た、これだけが事実だと思うんで」と、感情は挟まない。

おぎやはぎの矢作兼は西野の内心を探る。「『誰に言ってんだよ? 俺、西野だぞ』と。『吉本にいなくたって、何億も稼いでんだぞ、お前の言うことなんか聞けるか』っていうふうに捉えるとテングだけど、でも、カネ持ったら普通そうなるよね。カネ持ってんのに、ちゃんと言うこと聞ける人っていんのかね?」と疑問を呈した。

さらに「西野って昔から吉本関係ないじゃん、やってること。絵本を描き始めたころから。で、『なんで吉本にいんの?』って、みんながよく言ってたよね。でも、吉本愛が結構あって。『ちゃんと僕が吉本を儲けさせる』みたいなことも言ってたし。『そっか、そっか。だったら分かるわ』って思ってたけど、結局は吉本を切り始めたってこと?」と語った。

☆現役放送作家X氏 1967年、神楽坂に生まれる。23歳でラジオ番組で放送作家デビュー。現在はPTAから苦情が絶えない某人気バラエティー番組やドラマの脚本も手がける。

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