6日の小倉競馬7レース(4歳以上1勝クラス、芝1200メートル)で、藤田菜七子騎手(23=美浦・根本厩舎)騎乗の1番人気オシリスブレイン(牡4・田村厩舎)が、直線大外から豪快に追い込み、内で粘り切ったかに見えた2着グレイトゲイナーをハナ差捕らえてV。同騎手は今年JRA3勝目(通算128勝目)を挙げた。
菜七子は「続けて1200メートルを使った分、いいポジションにつけられました。脚をためられて、ラストもしっかり伸びてくれましたね。しまいに脚を使ってくれるのは分かっていたので、慌てず乗って、前を捕らえてくれました」と振り返った。