巨人・桑田コーチの生涯打率にヤングG驚き! 背番号「73」の新ユニもお披露目

「73」の入ったユニフォーム姿を披露した桑田コーチ

巨人に復帰した、桑田真澄投手チーフコーチ補佐(52)が、春季キャンプの第2クール初日の6日、ついに背番号「73」が入ったユニフォーム姿を披露した。

当初は「寒いから。(ユニフォーム姿のお披露目は)明日か、明後日か」と話していた桑田コーチだったが、報道陣のリクエストにこたえる形で急きょ披露。15年ぶりとなる雄姿に、たくさんのフラッシュがたかれると「(選手ではなく)自分が目立っているようじゃダメなんだよ」と照れ笑いを浮かべた。

この日は戸郷や平内らのブルペン投球を視察後、投手陣の打撃練習もチェック。桑田コーチといえば、現役時代「打てる投手」としても名を馳せ、通算打率2割1分6厘、7本塁打、79打点と投手としてはトップクラスの打撃成績を残した。

ただ、意外にも若手投手の中にはその事実を知らない選手もいたようで、宮本投手チーフコーチが「おいおい、桑田コーチ、生涯打率2割1分6厘だよ! 知ってるか!?」とヤングGを詰めると「すごいっす!」などと驚きの声が上がった。

投打ともに一流の経歴を持つ同コーチだけに、投球以外での理論的な指導にも今後は注目が集まりそうだ。

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