オナナがドーピング違反で12ヶ月の出場停止に…アヤックスはCASに控訴

アヤックスのカメルーン代表GKアンドレ・オナナは、ドーピング違反で12ヶ月の出場制処分を受けた。

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オナナは昨年10月に行ったドーピング検査で不合格となり、欧州サッカー連盟(UEFA)は2月5日付で国内外のサッカー活動禁止処分をオナナに下す。アヤックスは判決を不服とし、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に控訴すると声明で発表した。「10月30日に朝、オナナは気分が悪くてタブレットを飲んだ。しかし知らず知らずのうちに妻に処方された薬を服用していたんだ。結果的にUEFAの処分に繋がったが、彼に不正行為の意図はなかった」。

オナナのInstagram

またオナナは金曜にInstagramを更新。無実を証明しすぐにプレーに戻りたいと語った。「全てはヒューマンエラーだったとはっきりさせたい。僕はWADAが禁止している物質が含まれた薬を、アスピリンと間違えてしまった。恋人に処方された薬は見た目がほぼ同じで、飲んでしまったのを深く後悔している。UEFAをリスペクトしているけど、彼らの判断には共感できない。汚名を晴らすためにCASに控訴する。すぐにピッチに戻ってチームメイトを助けたい」。

オナナがドーピング違反で12ヶ月の出場停止※写真 Soccrates Images

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