いつの間にか中国で人気者になっていた赤楚衛二

俳優の赤楚衛二が4日、都内で行われた、「話題俳優賞」を受賞していた「WEIBO Account Festival in Tokyo 2020」の授賞式に出席した。

イベントは中国版ツイッター・WEIBOが中国で毎年開催している「WEIBO NIGHT」の海外版で、日本では3回目の開催となった。

授賞式を報じた各メディアによると、赤楚は昨年10月期に放送のテレビ東京系ドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい(通称・チェリまほ)」に主演。国内外で話題になっており、WEIBOのフォロワー数も約9万人という人気ぶり。

赤楚は、「今年で俳優として6年目になるんですけど、作品をいいものにしたいと思ってやってきて、それが国境を越えてアジアでも評価されて、役者やってて良かったと思います」と笑顔。「アジアでもお仕事できたらなと思います」と海外進出に意欲をみせたという。

「授賞式では緊張からか、中国語でのあいさつができなかったというが、取材陣の前で『はじめまして! 赤楚衛二です』と元気よくあいさつし。すでに中国語の習得をスタートさせているようで、コロナが落ち着いたら中国作品のオファーもあるのでは」(授賞式を取材した記者)

同ドラマは「放送批評懇談会2020年12月度ギャラクシー賞」の月間賞を受賞し、魅力的な出演者たちにより、SNSでは国内外で盛り上がりを見せた。

その勢いに乗った赤楚は今年に入って放送されたWOWOWの連続ドラマ「コールドケース3~真実の扉~」、日本テレビ系「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」、フジテレビ系「監察医 朝顔」などに続々と出演。

早くもさらなるブレイクの兆しをみせている。

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