TBSの井上貴博アナウンサー(36)が7日、同局の「サンデー・ジャポン」に生出演。前大脳動脈解離によるくも膜下出血、脳梗塞で療養中の「爆笑問題」田中裕二(56)の代わりに番組MCを務めた。
スタジオに登場した井上アナは「TBSアナウンサーは、安住紳一郎さんだけじゃないんだという強い思いを持ってやって参りました」「Nスタの皆、俺、頑張るよ!」とあいさつした。
また、番組内では太田光(55)が、コロナ禍で伝えたいメッセージを紹介。コロナに関する危機感は地方と東京、高齢者と若者で違いがあり、すべての人に伝えることは難しいという前提がある中、「受け取る側の想像力も必要」「コロナを正しく恐れよう」などと語った。
これに井上アナは「ギリシャ時代には、演劇場が病院とも呼ばれていた。それくらい心を癒してくれるものなんだ、演劇やエンターテインメントというものは。すごくいい言葉だなと」と発言。
これに太田は「ギリシャ時代そうだったの!?これは田中には言えないね~!」と感動している様子だった。
SNS上には、井上アナが番組に登場したことに「やった~井上アナだ」「サンジャポの空気がやわらかい」「レアだなぁ」などといった声が投稿されている。