日本ハム・吉田輝星が紅白戦先発 力のある直球で2回を無失点

吉田輝星

日本ハムが7日、キャンプ地の沖縄・名護で今年初の実戦となる紅白戦を行い、3年目右腕の吉田輝星投手(20)が白組で先発した。力のある直球を中心に打者8人に対して30球を投じ、2回を1安打2三振1四球で無失点だった。

初回は浅間、平沼、野村をわずか7球で3者凡退に仕留めたものの、2回は一死からドラフト6位新人の今川優馬外野手(24=JFE東日本)に直球を右中間に二塁打され、二死後には清宮の欠場で急きょ二軍キャンプから合流した今井順之助内野手(22)に粘られて9球目に四球を与えてピンチを広げた。しかし二死一、二塁で迎えた片岡奨人外野手(23)を二ゴロに打ち取り、無失点で切り抜けた。

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