【きさらぎ賞】ラーゴム快勝で初重賞タイトル 北村友「この馬でクラシックに行きたいと思っていた」

きさらぎ賞はラーゴム(右)が勝利

クラシックの登竜門・GⅢきさらぎ賞(3歳、芝2000メートル)が7日の中京競馬場で行われ、北村友一騎手騎乗の3番人気ラーゴム(牡・斉藤崇厩舎)が好位から直線しっかり脚を伸ばして初めての重賞タイトルを手にした。2着には2番人気のヨーホーレイク、1番人気のランドオブリバティは3着に敗れた。

北村友騎手は「よくしのいでくれましたし、強かったと思います。調教の感じから少し力む面が強く出ていて、道中リラックスして走れればいいなと思っていたのですが、力んでしまって。なんとか次に修正していければと思います。(この馬のいいところは)負けない気持ちがすごい強いところ。もともと僕自身期待していた馬ですし、この馬でクラシックに行きたいと思っていたので、(結果が出て)ホッとしています」と喜びを伝えた。

© 株式会社東京スポーツ新聞社