ヤクルト・古田臨時コーチが捕手陣にノック ミスには「全力モノマネ」の罰ゲーム

古田臨時コーチ

ヤクルトの元監督で春季キャンプで臨時コーチを務める古田敦也氏(55)が7日も動き回った。シート打撃を視察した後はブルペンへ。若手投手陣の投球チェックを行った。投げ終わった奥川には「あんまり(ペースを)上げすぎるなよ」と声を掛けて、クイックやけん制のアドバイスも送った。

その後、室内練習場に移動すると、一軍捕手陣を相手にノック。ホームベース付近で待ち受ける捕手にノックし、ベースにタッチする練習を繰り返し行った。捕球できなかった場合などは罰として全力でのモノマネを指示。古田氏は「折角ですからね。ミスったら罰ゲームしようかなと」と説明してにんまり。厳しい練習の中にも明るいムードが漂っていた。

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