東野幸治 古市憲寿氏のクラブハウスでの振る舞いに辟易「マウントの取り方がえげつない」

東野幸治

お笑いタレントの東野幸治(53)が7日、ユーチューブ「東野幸治の幻ラジオ」を更新。新SNS「Clubhouse(クラブハウス)」を開始したことを明かした。

クラブハウスは去年の3月にアメリカで誕生した招待制の音声配信アプリ。「ルーム」と呼ばれる会話スペースで様々な人たちの雑談に参加したり聞いたりすることができる。

すでに招待はされていた東野だが、せいぜい誰かの話を聞く程度だったという。だが、この日放送のフジ系「ワイドナショー」収録後に、出演者で「やってみよう」という話になったとか。

「ヒロミさん、僕、(三浦)瑠璃さん、ヒロミさんの運転手してる天津・木村くん、保護者みたいな感じでフジテレビの中嶋プロデューサーで始まったんですよ。で、あれよあれよと清塚(信也)さんや、乙武(洋匡)さんや、古市(憲寿)が入ってきて」

豪華なメンバーに楽しさも感じたという東野だが「思うところ」もあったとか。それはクラブハウスには「ヒエラルキーがある」ことだそうで「地上波とかやったら、僕がMCやってゲストの古市さんに話振ってってハンドリングする立場。でも、クラブハウスの中ではヒエラルキーで言うと、古市さんが一番上、その下が乙武さんぐらいかな。で、ヒロミさん、海老蔵さん、瑠璃さん。で、僕、天津・木村くん、フジテレビ中嶋プロデューサー、みたいな序列。偏差値の高い学校のいじめっこが古市さんですよ」と説明した。

立場逆転の東野はさっそく古市からアイコンの写真を「それ何なんですか?」とイジられたという。使われていたのは登山中の東野の写真だったが「僕のアイコン知ってるんですよ。ラインでやりとりしているから。それをさも知らんかったみたいなテイで…。『MC古市さん』なりのイジりかたなんでしょうね。番長に目つけられた感じ」とこぼした。

結局「面白いなと思う反面、聞いてる人がたくさんいてるし、古市さんのマウントの取り方がえげつないんですよ。『クラブハウスの中では芸能レポーターの井上公造さんがウロウロしてるから気をつけてください』みたいなこと言うんです。『だから、フォローしてたら井上公造さんが入ってきたら分かるから、そういう意味でみんなフォローしてるんです』みたいな嫌~な言い方するんです。言えなかったです僕、井上公造さんとお中元お歳暮やりとりしている仲って」と告白し「クラブハウスヒエラルキー一番下、井上公造さんでした」とオチをつけた。

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