ポルトガル1部ポルティモネンセに入団した元日本代表MF本田圭佑(34)が、にわかに浮上した選手登録問題について言及した。
本田を巡っては、同国紙「レコルト」が今季プレーできない可能性を報道した。本田はポルトガルの今冬の移籍期限までに登録されていない模様。期限を過ぎても登録できるフリー扱いの選手は、同国リーグの規定で昨年6月30日までに前所属クラブとの契約を終えた選手とみなしており、昨年12月までボタフォゴに在籍した本田は該当しないため、今季の選手登録ができないという。
この報道を受けて本田は、自身の公式ツイッター上で「何も聞いてないけど、事実やったらしゃーない」と投稿。その後、自身が運営する音声配信サービス「NowVoice」でファンからの質問に答える形で「もしかしたら登録されないんじゃないかという、僕も知らないようなニュースが出ていた。もし登録されなかったらしゃあない」と正確な登録状況を現状で把握していないと改めて語った。
そのうえで「そうなったら次に移籍できるところを探すしかない。国によって、移籍期間が開いているところがある。もちろん限定はされるけど、まだ可能性はあるのでそういうところの国で移籍先を模索するしかない」と報道通りポルティモネンセでプレーする道が断たれた場合は、すでに移籍市場が閉じた欧州主要地域以外で新天地を探す考えを示した。
ようやく新天地が決まった本田だが、今後の去就に注目が集まる。