７日のゼロワンの後楽園ホール大会でジュニア２冠王者のエル・リンダマン（２５）が初防衛に成功した。
３月１４日両国大会の延期により、この日に変更された一戦。王者は開始早々にジャーマンを決めるなど、挑戦者の朱崇花（２２）に対し主導権を握る。相手のダイビングセントーンもカウンターの蹴りを打ち込むなどしっかり対処。最後は高速ジャーマンを炸裂させ試合を決めた。
試合後は、次期挑戦者に丸藤正道（４１）らを指名するが、苦笑いされながらあっさり拒否されると「『もう１年待ってくれ。体をつくり直して挑戦してやるよ』っていう苦笑いとも取れるよな」と何とも都合のいい解釈。その後「全てのレスラー、どの団体でもいい。人間でも動物でも生きとし生けるもの何でも来い。でもウイルスからの挑戦は受けたくないけどね」と全方位に挑戦者を“公募”した。
