都内は春の陽気に包まれる

2月6日の関東地方は高気圧に覆われ、都内の繁華街や公園では上着を脱いだ人の姿が目立ちました。都内最高気温は、練馬16.8℃ 青梅16.5℃ 都心16.3℃で軒並み4月上旬並みの「春の陽気」となりました。

こうした陽気に誘われてか、銀座ではコートなど上着を手にした若者たちや親子連れなど多くの買い物客が行き交い賑わいを見せていました。銀座に来た男性は「ダウンを脱いでも気持ちよかった」と話しており、これから仕事という会社員は「最近暖かくなったのできょうはコートは着てこなかった」と急ぎ足で職場に向かっていました。

一方、緊急事態宣言の延長が決まってから最初の週末ということもあり、遠出せず人の少ない時間帯を狙って外出をする人も多かったようです。快晴となった半蔵門近くの公園では風もほとんどなく、汗を掻きながらジョギングする人や散歩を楽しむ人たちの姿も見られ 早くも春到来といった風情です。

この春の陽気も6日までで、今夜から冬型の気圧配置が強まるため7日は一転、真冬の寒さに戻るということです。

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