あふれる感情に唇震わせ 山田杏奈が岩田剛典に気持ちを独白 「名も無き世界のエンドロール」本編映像

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現在公開中の岩田剛典主演の映画「名も無き世界のエンドロール」から、山田杏奈演じるヨッチが、岩田剛典演じるキダに正直な気持ちを伝える独白シーンの本編映像が公開となった。

公開された本編映像は、雨の中で傘を差す2人が、道路で向かい合うショットから始まる。1台の車が2人の間を走り去ったあと、ヨッチが言葉を選びながら正直な気持ちをキダに伝え始める。「キダちゃんとマコトがいなかったら、私は多分いまこうして生きてなかった。キダちゃんとマコトは私にとっては神様みたいに特別なんだよ。ふたりがいない世界なんてあり得なくて、感謝とか恩とか、そんな陳腐な言葉じゃ言い表せないくらい…」と、ヨッチはあふれる感情に唇を震わせながら語る。

長い時間を一緒に過ごしてきたヨッチ、キダ、マコトの絆の深さとともに、大人になるにつれて、お互いのことを大切に思いながらも、別々の運命に踏み出さなければならない瞬間という、青春時代の1ページが切り取られている。

本シーンの撮影は、岡山県の県道46号に位置する十字路の交差点で行われた。本作を監督した佐藤祐市は、「あの交差点は車があまり通らないという設定で、2人の間を切り裂くように車が1台だけ通ったあとに無音となり、雨の降る音が響きます。キダの心情を雨音が表す印象的なシーンになりましたね」と振り返っている。また、台本上では雨が降っているシーンではなかったが、佐藤監督のとっさの判断で、雨の中で傘を差したシーンになったという。

「名も無き世界のエンドロール」は、10年もの歳月をかけて表と裏の社会でそれぞれのしあがった幼なじみのキダとマコトが、日本中を巻き込む壮大な計画を実行するという内容の物語。穏やかで優しい性格でありながら裏社会で危ない橋を淡々と渡っていくキダ役を岩田剛典が、キダの力を借りながら会社経営者としてのし上がっていくマコト役を新田真剣佑が演じた。

名も無き世界のエンドロール
全国ロードショー中、オリジナルドラマ「Re:名も無き世界のエンドロール ~Half a year later ~」は映像配信サービス dTV にて独占配信中(現在第 2 話まで配信中。毎週金曜日新エピソード配信、全3話)
©️行成薫/集英社 ©️映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会
配給:エイベックス・ピクチャーズ

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