巨人の井納翔一投手(34)が連日のブルペン入りで順調な調整ぶりをアピールした。
S班沖縄キャンプ3日目(8日)、井納は前日に続いてブルペン投球。捕球の際、小林による「空振りっすね」「OKOKナイスボール」「グッドピッチ」などのほめ言葉に乗せられ、気持ち良さそうに右腕を振り抜いた。
直球、カーブ、スライダー、フォーク、カットを織り交ぜ、計80球を投げ込むと村田善ブルペンコーチ、杉内投手コーチらと投球内容を振り返っていた。
7日に初のユニホーム姿で投げた際は「ユニホームを着てプレーすると多少ね。心の変化もあり、ブルペン入ってまだ整理できていないのかなと。ボールもばらついたりとか」と話していた右腕だが、一夜明けてしっくりきた様子だった。