中日・ビシエドが故障後初のフリー打撃で柵越え4本 回復ぶりをアピール

フリー打撃を行ったビシエド

竜の頼れる主砲が開幕へ向けてきっちり仕上げてきそうだ。

中日のダヤン・ビシエド内野手(31)が8日、沖縄・読谷の二軍キャンプで故障後、初めてフリー打撃を敢行。ランチタイムに一人だけ打席に入ると、打撃投手を務めた波留二軍打撃コーチから45スイング中、柵越え4本を含む安打性の当たりを24本も放った。

波留コーチが「オッケー!」と声を上げると、ビシエドもサムズアップのポーズで問題なしを強調した。

昨季10月28日の阪神戦(甲子園)で守備の際、打球に飛びついて左肩を脱臼。ここまで別メニュー調整してきたが、順調な回復ぶりをアピールした。

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