新潟市教育委員会が不適正な会計処理などを行った男性事務職員を減給処分

新潟市教育委員会は5日、同日付で市立学校の30歳代の男性事務職員を減給(3ヶ月)処分にしたと発表した。

男性事務職員は、平成29年度から令和元年までの間、学校預り金に係る出納簿を作成せず、管理職への所要の報告を怠るなどの不適正な会計処理を行っていた。また、現金で納入された預り金を長期にわたり耐火書庫等に保管したり、釣銭を立替払いしたりするなどの不適正な事務処理を繰り返したとして、減給(10分の1)3ヶ月の処分が下された。

また、監督責任として元校長、元教頭が懲戒処分(戒告)となった。

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