【スキー】W杯連勝の高梨沙羅、好調の渡部暁斗ら出場へ 22日開幕・世界選手権

高梨沙羅

全日本スキー連盟は8日、ノルディックスキー世界選手権(22日開幕、ドイツ・オーベルストドルフ)の代表を発表した。

ジャンプ女子の高梨沙羅(24=クラレ)は6大会連続出場。7日のW杯第7戦で今季2勝目を挙げ、男女を通じて歴代最多を更新するW杯通算59勝目となった。2022北京五輪へ向けた重要な試金石となる大会だけに、ここでも表彰台の頂点に立ちたいところ。そのほかジャンプ女子では伊藤有希(26=土屋ホーム)らが選ばれた。

ジャンプ男子は小林陵侑(24=土屋ホーム)ら5人。複合男子は、7日のW杯個人第13戦で2位となり、日本勢単独最多となる通算20勝目を逃したものの、好調をキープする渡部暁斗(32=北野建設)らが出場する。

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