カナダ出身のダンス・パンクの草分け、デス・フロム・アバヴ 1979が4年ぶり新曲公開

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Photo: Norman Wong

カナダ出身のダンス・パンクの草分け、デス・フロム・アバヴ 1979(Death From Above 1979)が4年振りの新曲「One + One」と共にカムバックを果たした。ドラマー兼ヴォーカリストのセバスチャン・グレインジャーとベーシストのジェシー・F・キーラーから成るデュオは、この新曲と共に、2021年3月26日にスパインファーム・レコードから、4作目のスタジオ・アルバム『Is 4 Lovers』をリリースすることを発表した。

これにあわせて彼らは、2014年に発表したバンドのドキュメンタリー映画『Life After Death from Above 1979』を手掛けたエヴァ・ミションが監督を務める新曲のミュージック・ビデオも公開。オンタリオ州マーモラで撮影された同ビデオは、イギリス出身のアーティスト、デイヴィッド・ホックニーの写真からインスピレーションを得たもので、様々な異なるフレームと映像のコラージュによって構成されている。

【ミュージック・ビデオ:Death From Above 1979 – One + One

メンバーのセバスチャン・グレインジャーはプレスリリースの中でこう述べている。

「僕たちがバンドを始めてから、僕たちのライヴ中やライヴ後に、“2人だけでやっているなんて信じられない”と言われることがあります。“One + One”のビデオでは、エヴァが、僕たちバンドメンバーを実際の数より多く見せるための手法を用いているんです。増殖したデス・フロム・アバヴ 1979ですね」

彼はまた、この最新シングルの背景について次のように語っている。

「“One + One”はラヴソングです。2004年にリリースした楽曲“Romantic Rights”がもたらした続編なんです。僕の妻であるエヴァは、僕らがこの曲に取り掛かり始めた直後に妊娠したんですが、初期のヴァージョンを聴いて“この曲がもっとダンサブルだったらいいのに”って言ったんです。それからスタジオに戻ってドラムを録り直しました。レコードが形になってくると、スタジオから帰宅するたびに、赤ちゃんがエヴァのお腹の中で踊り始めるんですよ。僕が部屋に入る前からパーティーは始まっていました。1+1が3になるなんて、まさにマジックだったんです!」

デス・フロム・アバヴ 1979にとって、2017年の『Outrage! Is Now』以来、4年振りの最新アルバムとなる『Is 4 Lovers』では、セバスチャン・グレインジャーとジェシー・F・キーラーが、作詞・作曲からプロデュース、マスタリング、レコーディングまで全て自ら手掛けている。プレスリリースによると、新作のタイトルは、「全く新しいサウンドの創造と、彼らが20年以上前に作ったフォーマットの再構築を表現している」という。

最新アルバムの発売に先駆けて、彼らは、バンドの公式サイトで独占販売する新たなグッズのラインナップと限定サイン入りアナログ盤の詳細を発表した。

Written By Sophie Smith

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デス・フロム・アバヴ 1979『Is 4 Lovers』
2021年3月26日発売