広島、大規模PCRの計画縮小へ

感染者減少

©一般社団法人共同通信社

広島県庁で記者会見する湯崎英彦知事=9日午前

 広島県が、新型コロナ対策として広島市中心部4区の住民と就業者合わせて最大73万人を対象に計画する無料PCR検査について、計画を縮小する方向で検討していることが9日、県関係者への取材で分かった。感染状況の大幅改善を受けた措置。

 県は、実際に任意検査を受けるのは28万人と推計し、今月中旬から開始する見込みだった。ただ、広島市の状況は5日に新規感染者の発表が約3カ月ぶりに0人になるなど改善。県は対象地域や開始時期に関し計画変更の検討を始めた。

 湯崎英彦知事は9日に記者会見を開き「ここ数日の感染状況は少し下がってきている。これを踏まえて判断したい」と述べた。