ディーン主審に殺害予告…担当した試合で2戦連続レッド覆る

マイク・ディーン主審はSNSで殺害予告を受け、今週末のプレミアリーグの試合を担当しない方針となった。

プレミアリーグ第23節フラムとウェストハム・ユナイテッド戦を担当した52歳ディーン氏は、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の結果トマシュ・ソーチェクを暴力行為で退場処分に。しかしこの判定がSNSで多くの批判を招き、家族と共に殺害予告を受ける事態に発展した。地元警察は調査に乗り出していて、ディーン氏はFAに今週末のプレミアリーグの担当から外すよう要請。またソーチェクの退場処分はウェストハムの上訴で取り消しとなり、ミッドウィークのFAカップに出場可能に。ソーチェクはTwitterで、「ピッチで下された決定はピッチで留まるべき。ディーンと彼の家族をサポートしたい」と擁護している。

ディーン主審に殺害予告※写真 James Williamson - AMA

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