楽天・石井GM兼監督が連日のブルペン入り 松井裕も思わず驚嘆 

捕手を座らせて投球する石井一久GM兼監督

楽天・石井一久GM兼監督(47)が連日の〝フル回転〟だ。9日、沖縄・金武で行われているキャンプで2日連続のブルペン入り。捕手を座らせ、25球を投じた。

自身の一挙一動で鳴り響くカメラマンのシャッター音に対して「使われないでしょ!」「田中、投げましたよ~」などと〝けん制球〟を投げながらニヤリ。本気モードの全力投球で日米通算182勝をマークした底力を見せつけ、ブルペンで真横にいた松井裕樹投手(25)からも驚嘆のまなざしを向けられていた。

この日、指揮官は連投となる投球前に弱々しく「ちょっと、もしかしたら靱帯をやっているかも…。セカンドオピニオンを受けてきます」と自虐的なコメント。しかし、フタを開けてみると周囲も驚く〝快投〟を披露したことで、その心配はなさそうだ。

ちなみに11日から始まる第3クールでは打撃投手を務める予定となっている。

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