漫画家のえびはら武司氏(66)が9日、池袋シアターグリーンBOXinBOXで行われた舞台「まいっちんぐマンガ道~希望への扉」公開リハーサルに出席した。
1980年に連載をスタートし、その後もアニメ化や実写映画化などを続けたヒット漫画「まいっちんぐマチコ先生」の作者である、えびはら氏の自伝的作品「まいっちんぐマンガ道」を舞台化。
ファンから初めてのアシスタントになり「藤子・F・不二雄の最初の弟子といわれるえびはら氏が藤子不二雄スタジオ入所から漫画家になるまでを第一話として昨年の7月に公演、今回はその第二話として藤子スタジオでの日々を中心にアシスタント仲間たちとの青春の物語が描かれている。
藤子・F・不二雄さんを演じた武田知大(34)について「40年前を思い出しました。先生にそっくりでビックリで、みなさんと違う感激を味わってました。最初見たときは全然、違う人だったけどよく研究してくれました」と武田の役作りを絶賛していた。
なお、舞台は10日から14日まで池袋シアターグリーンBOXinBOXで公演される。