川口春奈〝好感度爆上げ〟でCM13本 大河乗り切ったが…結婚にはハードルか

川口春奈

7日に終了したNHK大河ドラマ「麒麟がくる」は全44回の期間平均視聴率は14・4%と、前作の「いだてん」(同8・2%)を実に6・2ポイントも上回った。主人公・明智光秀を演じた主演・長谷川博己の功績はもちろんだが、ネット上で賞賛されているのが女優・川口春奈(25)だ。

「放送前に織田信長の正室・帰蝶役を演じる沢尻エリカが薬物事件で降板。急きょ代役を務め、時代劇初挑戦ながら存在感を発揮した。それまでの〝低視聴率女優〟というありがたくないレッテルを見事に覆し、好感度も急上昇。CMで見ない日はないほど活躍している」(テレビ局関係者)

大河ドラマだけではなく、昨年1月末にユーチューブの公式チャンネル「はーちゃんねる」を開設し、登録者数は現在120万人を突破。人気女優にもかかわらず、すっぴんから見せるメーク動画を配信するなど、〝素の川口春奈〟が視聴者から好評を集めている。

そんな川口といえば、2019年に格闘家・矢地祐介と初ロマンスを報じられたが、その後もオープンな交際を継続しているという。

「川口が矢地の試合を観戦し、勝利に涙を流す姿も報じられた。その飾らない姿に男女とも好感度が上がった。普通なら大河出演を前に事務所から表立った交際を控えるように通達される可能性もあったが、代役という重責と矢地が精神的に支えてなっており、オープンな交際が許されてきた」(芸能関係者)

大河を乗り切り、いよいよ「結婚か?」ともささやかれるが、想定以上の大逆転ぶりが私生活にはややマイナスに作用しそうだ。

「現在、CM契約数は13社ですが、まだまだ水面下でオファー殺到中。事務所にとっても想定外でうれしい悲鳴を上げている。川口さんも〝今年が本当の意味で勝負の年〟という意識を持っているとか。2人にすれ違いが起きることを心配されている」(ドラマ関係者)

大女優の道を進むためにも、今は結婚どころではないのかもしれない。(ビデオリサーチ調べ、関東地区)

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