Sexy Zone、デビュー10周年イヤーに突入。「RIDE ON TIME」で特別編を放送

フジテレビで2月19日放送の「連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME」(深夜0:55、関東ローカル)は、デビュー10周年イヤーに突入したSexy Zone特別編。新たな覚悟とともに10周年へとまい進するSexy Zoneの姿を追う。

Sexy Zoneの10周年を記念し、3月に発売されるアルバム「SZ10TH」のリード曲「RIGHT NEXT TO YOU」のミュージックビデオの制作が開始された。同曲は、メンバー自身が選び出した全編英語詞のダンスナンバー。振り付けは、世界で活躍するアーティストを手掛けたチームに依頼し、どんなささいな動きにもこだわりの詰まった振りで、Sexy Zone史上最も難易度の高いダンスに仕上がった。

中島健人は「気合入っているよ。新しいSZの道を切り開いてもらえた」と自信を見せ、松島聡は「どのグループもそうですけど、常に変化していかなければならない。Sexy Zoneの挑戦ということでは新しいスタート。なんかすごい楽しみです。これからが」と熱っぽく語る。

昨年12月には、マリウス葉が一定期間芸能活動を休止することが発表。決して順風満帆とはいえない状況で10周年イヤーを迎える今、彼らは何を思うのか。中島は「Sexy Zoneってピンチをチャンスに変えられるグループ。まさにこの言葉が当てはまる」と話し、菊池風磨は「ボロボロな状況ではあるんですけど、一度お休みしていた聡ちゃんが戻って来てくれて、ここからが踏ん張りどころ。この状況を悲観的に見るんじゃなくて、お休みしているマリウスのためにも、できる限り楽しんだ方がいいんじゃないかなって」と率直な心境を明かす。

番組では、以前、Sexy Zone昨年3月から約8カ月間に及び密着し、全国ツアー「POP×STEP!? TOUR 2020」のリハーサルや、コロナ禍によってツアーを中止せざるを得なくなった状況、形を変えて実現した無観客オンラインライブの裏側を4週にわたって特集した。病気療養のため1年9カ月の間、活動を休止していた松島の復帰や、メンバーが人知れず抱えてきた不安や葛藤にも触れ、大きな反響を呼んだ。その頃には、佐藤勝利が「若いうちから活動が始まったのでずっと焦っていましたね」と振り返り、菊池は「まだ何も残せていないという思いが大きい」と語っていた。今回、そんな彼らが10周年に向け新たな世界を切り開こうと挑む姿と、さらなる未来を見据えた強い決意を伝える。

なお、FODプレミアム(https://fod.fujitv.co.jp/s/genre/information/ser3547/)では、放送直後から最新回はもちろん、過去話もすべて配信中。

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