ANCAがオートメーションの新時代を発表:24時間年中無休で生産性を最大化するインテリジェントソリューション

AIMSが一連の工具製造工程を接続 -生産とデータを管理

AsiaNet 87652

【メルボルン2021年2月10日メディアネット・インターナショナル】初めて市場投入されるANCA統合生産システム(AIMS) (https://machines.anca.com/Products/Automation/Automation-Range/AIMS?lang=ja-JP )は、スマートオートメーションとIT統合を使用して、工具の生産プロセスとシステムを連動させる。

ANCAの新製品AIMS(https://machines.anca.com/Products/Automation/Automation-Range/AIMS?lang=ja-JP )は、工具製造の一連の工程を接続し、研削工具メーカーが自動化と統合の利点をより多く実現できるようにする。相互接続された研削技術ソリューションは、無駄な手動処理を排除し、バッチ間のマシンダウンタイムを低減し、オペレーターが生産機を絶えず監視・調整する必要性をなくす。

この新しいソリューションはANCAの顧客の70%以上がロボット機能を備えたマシンを求めている市場のニーズに応える。実際、ANCAのオートメーションは、生産コストを50%削減し、製品品質を向上させ、生産性を高めるために利用されてきた。

ANCA GroupのChris Hegarty最高経営責任者(CEO)は次のように述べた。
「ANCAの任務は、すべての業界とアプリケーションで機能し、工具生産ニーズを満たすため拡張する生産支援ソリューションを工具メーカーに提供することである。これは相互接続技術の新たな展望であり、エンドツーエンドで機能する」

「統合・自動化ソリューションは、生産性と品質が向上した工具を製造するための生産基盤を提供する。ANCAには、必要に応じて時間、コスト、および労働力の非効率性に対処する生産管理システムを提供する、業界をリードするソフトウエアおよび制御機能がある」

「われわれは切削工具メーカー向けの高度でスマートなファクトリーソリューション、つまり工程とデータ管理を接続するための優れた自動化の提案により、第4次産業革命に向け加速しつつあることをうれしく思う」

AIMSは、小規模なデータベースのオプションから一連のマシン全体の完全なAIMSセットアップに至るまで各工場のニーズに適合できる多要素システムを提供する。このシステムは、接続された工具製造工程を提供し、AutoFetchロボットを使用して作業間で工具を転送、AutoCompを使用してツールの測定と工程補正を完全に自動化し、AutoSetハブを介してデータを管理する。

すべてのAIMSシステムの中心となるのは、AIMSシステムの要素とERPシステムなどの確立されたITプラットフォームとの間のデータフローを管理するAIMSサーバーである。顧客は、一連の「自動」ソリューションから選択し、生産コストを削減し、システムを統合して製品と工程の品質を向上させることができる。

AIMS(https://machines.anca.com/Products/Automation/Automation-Range/AIMS?lang=ja-JP )で接続、自動化、創造を。

AIMSのプロジェクトリード、Duncan Thompson氏は次のように述べた。
「現実の世界に適用することができ、マシン工場の課題に合わせて調整できる自動化されたオプションは、工具メーカーが統合された工程とシステムの利点を実用的な方法で享受できることを意味している」

「当社の顧客は、運用の自動化を強化するためのカスタムソリューションを探し続けている。AIMSはANCAの総合的な回答であり、よりスマートな工場のための具体的なオプションである。最適に機能するオートメーションは、付加価値のある個々のスキルとともに発生する可能性のある反復工程を対象としている。AIMSの配備は日常の工程をシームレスに自動化する」

「このレベルの統合が実際に行われているのを見るのは極めて素晴らしいことである。AIMSはエンドツーエンドの工具製造に向け、単一の工程ないし生産ライン全体に展開できる」

▽完全な工具生産のために、AutoMark Xは自動レーザー工具マーキングを提供

新しいAutoMark Xは、切削工具製造のニーズに合わせて特別に設計されたANCAの工具マーキングソリューションである。AutoMark Xは、自動パレットローディングが可能で、工具のレーザーマーキング工程を処理し、オペレーターがより付加価値の高いタスクを実行できるようにする。AutoMark Xは、AIMSとの統合が可能となっており、AutoFetchからパレットを自動的に受けとり発送することができる。また、AIMSサーバーへの接続により、工具にマークされるメッセージの詳細が提供される。

製品マネジャー、Jan Irzyk氏は次のように述べた。
「このマシンは効率的でコンパクトだが、それ以上にERPおよびAIMSと統合可能なので技術を連携させることができる。マニュアル操作の必要性を排除する当社の新型レーザーマーキングソリューションは工具マーキング機能を完全自動生産へと押し上げる。」

「完全生産のためには柔軟性が重要である。このシステムは、さまざまな工具サイズと混合バッチに対応している。使いやすいインターフェースとカスタマイズ可能なマーキングにより、労働効率を高める完全なソリューションである」

世界中の顧客にCNCグラインダーを提供してきた45年以上の経験を持つANCAは、市場ニーズを満たす顧客中心のイノベーションを提供することで定評がある。日常のアプリケーションにスマートオートメーションを使用する製品は、生産性と収益性を向上させる。統合生産、および完全な工具生産のために連携する機械一式は、複数の業界全体のメーカーに包括的なオプションを提供している。

インタビュー機会:
プロジェクトリードのDuncan Thompson氏へのインタビューが可能。同氏は日本語が堪能。

画像:
AutoMarkX: https://anca.sharefile.com/d-s57b0681e71d433ca

▽問い合わせ先
Johanna Boland
Group PR and Communications Manager, ANCA
M: +61 407799779
Johanna.Boland@anca.com

ソース:ANCA

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(日本語リリース:クライアント提供)