【新型コロナ】神奈川県所管域で5人死亡、33人感染 病院でクラスターか

神奈川県庁

 新型コロナウイルス感染症を巡り、神奈川県は10日、県所管域で新たに5人の死亡と10代~80代の男女33人の感染が確認されたと発表した。

 亡くなったのは、平塚市の70代男性3人と大和市の70代女性、80代男性の計5人。いずれも既往症があり、死因は新型コロナ肺炎だった。

 新規感染者33人はいずれも軽症または無症状で、14人の感染経路が不明という。年代別の内訳は、20代が10人、40代6人、10代・30代・60代が各4人、50代・70代が各2人、80代1人。

 秦野、平塚市、二宮町の20代~70代の男女計6人は、平塚保健福祉事務所秦野センター管内の病院の職員または患者で、同病院の感染者は9人となり、県はクラスター(感染者集団)が発生したとみている。

 クラスターが発生している秦野市内の介護付き有料老人ホームで新たに職員1人が感染。同施設の感染者は15人となった。

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