「時空を超えた」バッテリー実現! ヤクルト・奥川が古田〝捕手〟に25球投じる

ヤクルト・奥川の球を補球する古田コーチ(左)

〝時空を超えた〟バッテリー実現だ。ヤクルトの元監督で春季キャンプで臨時コーチを務める古田敦也氏(55)が10日、浦添市民球場に隣接するブルペンで奥川のボールを25球受けた。

古田コーチがブルペンでマスクをかぶったのは石川、小川に続いて3度目。今回は古田コーチ自ら奥川に話を持ち掛けて実現した。同コーチは「内容的に良かったんじゃないですか。なかなかいい球がきてましたよ」と笑顔で語った。

今回、奥川にラブコールを送った理由を古田コーチは「伊藤智(コーチ)と話をしてたら奥川が(食事会場に)入ってきて『今のエースの(球を)取ったし未来のエースの球を受けるか』ということになった」と説明し、にんまりだった。

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