飛鳥Ⅱ、横浜港に「HOPE」 希望届けるライトアップ

飛鳥Ⅱの船体に浮かび上がる「HOPE」の文字=10日午後6時45分、赤レンガ倉庫から(立石祐志写す)

 明日への希望の光に─。横浜港大さん橋国際客船ターミナル(横浜市中区)に帰港中の国内最大のクルーズ船「飛鳥Ⅱ」(5万444トン)が、客室照明で「HOPE」(希望)の文字を浮かび上がらせている。

 新型コロナウイルス緊急事態宣言の延長で、我慢の日々が続く母港の市民らに希望を届けようと企画。7日に試験点灯を始めた。

 飛鳥Ⅱはすべてのクルーズを休止しており、3月11日まで大さん橋に停泊、夜間のライトアップを続ける予定。

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