ポルトガル１部ポルティモネンセの元日本代表ＭＦ本田圭佑（３４）が１０日、問題となっていた選手登録ができないことが判明したため再移籍することを明言した。
本田は自身の公式ツイッター上で「ガチで登録できなかったみたいです。これからどうしようか議論します」と投稿したうえで、自身が運営する音声配信サービス「ＮｏｗＶｏｉｃｅ」で今後の見通しを語った。
「移籍に関しては探してくれているので、まだ分からないけど。第一優先は欧州で探す。そうじゃない可能性も意思決定しないといけないかもしれない」と移籍市場がまだ開いている欧州の主要国以外のクラブを優先して移籍先を模索する方針を示した。
日本のＪリーグはまだ移籍が可能で、ファンやサポーターからは待望する声もある。
「そういって頂けるのはうれしい」としたうえで「日本は好きだけど、それと住むというのは価値観が違う。サッカーする環境を含めて日本に住んで日本でサッカーするというのが、後悔ない人生を歩もうとしたときにずっといるのが自分の性に合わない。良すぎる環境が自分に合っていない」とＪ復帰は否定した。
そのうえで「楽しみにしておいてください。１か月以内にどんだけ入団すんねんというのをやるので」と早急に新天地を模索するつもりだ。
