イタリア１部ユベントスが、エースのポルトガル代表ＦＷクリスチアーノ・ロナウド（３６）の〝後継者〟の獲得に乗り出した。
スペイン誌「ドンバロン」は「ユベントスが、ロナウドの後継者として、今季１０ゴールを挙げているアーセナルＵ―２３チームの主将であるＦＷフォラリン・バログン（１９）を追跡している」と報じた。
フォラリンはアーセナルの生え抜きで〝怪物〟と称される強力ストライカー。クラブ側は契約延長を申し出たが本人が拒否して移籍を模索している。同じイングランド・プレミアリーグのリバプールが獲得に乗り出していたが、イタリアの名門が争奪戦に参戦した模様だ。
「ロンドン北部の若者のための動きは、アンドレア・ピルロ監督の若い才能を生かす哲学にも適合する」と同誌は指摘。ロナウドとともにプレーすることで英才教育になり、大ブレークも期待できるというわけだ。
若きストライカーとスーパースターの競演が実現するのか注目が集まる。
