コロナ給付金詐欺容疑で自営業の男逮捕 一連の捜査12人目 沖縄県警

 沖縄県警特別捜査本部は10日、持続化給付金100万円を妻名義の口座に振り込ませ、不正にだまし取ったとして、詐欺容疑で那覇市宇栄原の自営業の男(33)を逮捕した。捜査に支障があるとして認否は明らかにしていない。県警は1月28日、同容疑で容疑者の妻(36)を逮捕している。

 逮捕容疑は昨年5月12日から20日にかけて、虚偽の申請で中小企業庁から持続化給付金をだまし取った疑い。不正受給を巡る逮捕者は12人目。

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