カシンが東京女子プロレス視察で謎の確信「今こそ東京ドームに進出するべき」

マスクの上からマスクをかぶったカシン熱心にメモをとった

〝悪魔仮面〟ケンドー・カシンが、相変わらずだった。

カシンは11日、代表コーチを務める東京女子プロレスの後楽園ホール大会を視察した。メモを取りながら熱視線を送った悪魔仮面を試合後に直撃すると「これならば行ける。東京ドームに今こそ進出するべきだ」と手ごたえを口にした。あのメガなイベントでも東京ドーム大会が延期になるようなご時世だが、逆に今こそ攻め時と見ているようで「大丈夫。高木三四郎が6000万円借金して東京ドームに進出すればいい」と力説する。

ちなみに自身は翌12日に行われるノア日本武道館大会で、第1部の第4試合で行われる12人タッグに杉浦軍の一員として出場するが「ひどいあつかいだなーって思いますね」と笑う。

カシンにとって日本武道館と言えば、1999年6月8日に金本浩二を下し「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」に優勝した縁深い会場だが「あの時はメインでした。時の流れに身を任せていたら、こんなことになっちゃって…」としみじみ。

最後に今後の意気込みとして「勝者にも敗者にも挑戦します」と意味不明な言葉を残し、後楽園ホールから姿を消した。

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