【東京女子】〝好連係〟見せた山下実優&伊藤麻希組がタッグトーナメント出場宣言

メイ・サン=ミッシェルを攻める伊藤麻希(上)と山下実優

11日の東京女子プロレス・後楽園ホール大会で、エース・山下実優(25)、伊藤麻希(25)組が「NEO美威獅鬼軍」沙希様、メイ・サン=ミッシェル組に勝利。タッグトーナメント「第1回〝ふたりはプリンセス〟Max Heartトーナメント」(20日、成増アクトホール大会で開幕)出場を宣言した。

メイ・サンのシルバートレイを駆使したトリッキーな動きと沙希様の蹴りに苦しめられた山下&伊藤。しかし、妙に息の合った連係で終盤一気にペースをつかむと、最後は伊藤がメイ・サンにフライング・ビッグヘッドを決めて3カウントを奪った。

試合後、息の合ったような合っていないようなやりとりの末、2人はタッグトーナメント出撃を明言。山下が「考えてることもスタイルも全部違うけど、なんか合うね。トーナメントはもちろん優勝でしょ!」と高らかにぶち上げると、伊藤は「東京女子のトップを取って世界を狙う」とこぶしを突き上げていた。

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